両日とも潮流がかなり速いので
釣果に影響が出るかと心配されましたが
そんなこともなく秋の束釣りシーズン真っ盛りでした。
釣果魚種は豊富で
イワシ・大アジ・大サバ・マダイ・カマス・イナダ・フグ類
ほかに大サワラ(最大4kg前後)が混じり始めました。
マダイはいつも通りの釣り方ですが
イソメ餌による釣果がかなり伸びています。
サワラに関しては
サビキにかかった小型魚が食われたまたま上がる場合と
ブリ釣り系の重タックルで専門に狙う場合の2通りで
冷凍イワシが標準的な餌になりますが
時間のある方は堤防で豆アジを沢山釣り上げ保管して
付け餌にするのもありかもしれません。
なかなかフッキングが難しい釣りでかなり大量の餌と針が必要なので
簡単に手に入れやすい豆アジは多少食いが落ちるという話ですが
お財布的にはかなり有効です。
ちなみに漁師さんなど職業漁師は
kg単位の箱でまとまっている冷凍イワシを使用します。
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ジギングでも容易にサワラは釣ることができ
有効的ではありますがリーダー端を短いワイヤーに変え
スピニングではなくベイトリールで強引に釣るなど
近隣に迷惑をかけない対応が必要なのでご注意ください。
オマツリ時にサワラがかかっている状態だと
かなり高確率で相手のラインを
サワラの歯で切ることになりますので注意してください。
基本的にこれからの季節は中大型の3kg以上の青物がどうしても多くなり
乗合出船では、ライトタックルはほぼ同乗のお客様に迷惑が掛かるので禁止です。
スロージギングなどのソフトなロッドも
魚をコントロールしにくいタックルですのでご遠慮ください。
どうしてもその手のタックルで釣りがしたい場合は
貸切(片舷貸切など)か平日の乗船者が少ない日、
釣り座を2~3余計に予約・購入するなどしてスペースを確保するなど
船長許可がある場合のみとなります。
粟島沖乗合の場合は基本的に前から後ろへ流れ
船後部が有利な真鯛釣りのお客様が主体となり
岩船沖でのアジサビキ釣りとは違い
ジギングでお越しになる方の釣り座優遇は出来ませんのでご注意ください。
11月以降冬の青物狙い出船の場合は別ですが
大物相手(5kg~)の釣りが主体となるので
時間をかけて釣り上げるしかない
やりとりが難しいライトタックルのみお持ちのお客様はご遠慮ください。
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29日平日金曜日ですが出船決定で粟島便が出ます。
前情報としては
すでに大型青物(ブリ・ワラサ)と大サワラが
かなり上がっているそうで
例年よりも早い青物シーズンになっているようです。
寒くなり始めるとマグロも一緒にやってきます。
青物に邪魔されてふかせ釣りが難しい場合もあります。
潮がとんでもない速さで流れている場合もあるので
真鯛狙いの方は
負荷の大きい青物向けロッドの準備も必ずお願い致します。
昨年は何度か潮が早すぎるために
200号のオモリで真鯛ふかせをするなんてことがありました。
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製氷機修理完了です。
直りすぎて体積は変わりませんが
空洞がなくなり中身が詰まっている状態になり
非常に溶けにくく重くなりましたw
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あと約半年(来年2月以降)で
救命胴衣着用での乗船が完全義務化されます。
船備え付けの貸し出せるオレンジのジャケットもありますが
まだお持ちでない方は釣具店などでお求めをお勧めいたします。